60歳で始めるジーボΣでの家づくり。

大和ハウス ジーボΣで終の棲家作りを

【03】一軒目のお宅訪問

さて、展示場訪問後はおじゃましたハウスメーカーさんからDMが来たり、電話をいただいたりしましたが、大和ハウスさんのモデルルームで舞い上がった気持ちも33年住み慣れた家に戻ると落ち着きを取り戻し、またいつもの生活に戻っていました。
そんなある日、仕事を終え帰宅すると、妻が大和ハウスのNさんから電話が来て、今度の週末、40坪ちょっとのお宅の見学をしませんかと連絡があったとのこと、私「どうする?」、妻「別に他の予定もないから行ってみる」ということになりました。
まあ、モデルルームは全てのHMさんが力を入れて作っていますし、普通に建てた大和さんのジーボΣがどんな様子なのかに興味もありました。
当日モデルハウスに行くと、Nさんと、上司のS事業部長がおり、若干の会話ののち40分ほど離れたお宅に車2台で向かいお邪魔させてもらいました。そこのお宅はご夫婦と小学生くらいのお子さん二人(だったと思ます)、居間、キッチン、ユーティリティ、2階
の寝室、子供部屋と案内していただき、丁重にお礼を言って見学会を終えました。
その場で、Nさん、S事業部長と別れ、帰りの車中妻とお互いの感想を話し合いました。
結論は素敵な家だったけど、今の家が33坪、40坪だと確かに今より広いことは広いけど、劇的に変わったという感じはしないね・・・というものでした。この時点では家を新築する気は逆に薄れてきていたのですが・・。
ではこのへんで。

【02】意外・・

前回掲載の写真は、私と妻が驚いた大和ハウス 札幌支店 宮の沢ショールームの写真です。
さて、営業の N氏との会話は続きますが、正直私には新築しようなんて気は毛頭ありません、老後に備えて貯蓄しなきゃと考えており、「今住んでいる家の外壁、断熱、サッシなどを全て改修しても数百万円、齢も齢だし、普段しまり屋の妻も、当然数千万円かけて新築するなんて考えはないだろう」と思っていました。妻はやる気のないことにはすごくあっさりしており、買い物をする場合でも、買う気のないものに対しては、店員さんとの話も簡単に切り上げるのですが、今回はモデルルームのソファーにどっかり腰を落とし帰る気配がありません。
そこで私がそろそろ話を切り上げようと思い、「仮にだけど50坪の家を坪80万円で建てると、4000万円、土地を新たに手当てするとして500万、金利や諸経費をすべて無視して、ざくっと15年返済で計算すると毎月25万円のローンだよ、それを払う気があればできるけどね」と言って、妻は当然、「え!、無理無理やめた」というだろうと期待していたところ意外にも「ふーーーーん」という反応・・N氏も興味津々で妻の顔を見ています、そこでN氏から「お二人で住むなら、40坪くらいの家でも充分だと思います、実際に住まわれているお宅の見学に行きませんか?」との申し出がありましたが、妻も私も数年前に新築した息子の家が40坪くらいの家なので、親の見栄もあり、見ることができるなら50坪くらいの家を見たいと伝えてその日は席を立ちました。
その後、一条工務店、住友林業、ほか2社ほどモデルハウスを見学して帰途につきましたが、当然各社モデルハウスですから、素敵な建物ばかりでしたが、ジーボΣのインパクトの余韻が覚めない私たちの心に響く家はありませんでした。
今日はこの辺で、以下またまたモデルハウス写真(ユーティリティ・サンデッキ


)。

【01】60歳の私が大和ハウス ジーボΣで家を建るそもそもの始まり。

齢60歳の私がまさか家を建てることになるとは!・・、思ってもいませんでした・・。
そうなってしまった経緯から、竣工引き渡しまでを、気が向いたときに、あくまでも自分の記録として書いていきたいと思います(ブログを書いてみたいという興味と)。
自分の記録なので、読む方のお役に立とうとか、参考にしてもらいたいとか、そんな大それた気はありません、また、コメントに対する返信も気が向かない限りしませんのであしからず。
 当時の住まいは築33年の木造在来工法の戸建て住宅でかなりがたも来ており、ここもあそこも改修しなきゃ・・数百万円はかかるね・・これまでにも1千万くらいかかったね・・建てたときは坪33万円で延床32坪だから1000万ちょっと、建てたとき以上にお金かかってるよね(築3年後くらいに建てたローコストHMは倒産)・・これ以上お金をかけても、残り30年生きるとしてもつのかな・・・等々、妻と会話しながら車を運転していると住宅展示場が視界に、「改修の参考になるかもしれないから寄ってみる?」
ということで数十年ぶりに住宅展示場に飛び込んだのが始まりでした。
駐車場に車を止めて、入り口を入りまずあったのが大和ハウスのモデルハウスでした。
 入った瞬間!!!、なんだこれは!!、今の住まいとのあまりの落差に夫婦で唖然、
日曜日だったのでお客さんも多く、二人でゆっくりと見て回っていたところ、営業の方がやってきてました。
私「すごいですー、坪いくらくらいですか?」
N氏「ここはモデルハウスなので100万はかかっています」
私「延床何坪ですか?」
N氏「70坪です」
私「70坪x100万で7000万ですか、すごいですねー、こんな家建てる人いるんで  すか?」
N氏「モデルハウスと全く同じに立ててくれろいうお客様もいらっしゃいます」
私「へー」
その後、モデルハウス内の居間のソファーに場所を変え、妻も交えて、来る前の車中での会話をN氏に伝ました。
今回はこのへんで。